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☆小さな町の大きな挑戦☆
公民館から生まれ30年
公民館から生まれ30年
新町歌劇団が新たな世界へ
県内一面積の小さな自治体であった旧多野郡新町(現・高崎市新町)の公民館に、1986(昭和61)年、小さな合唱団が生まれました。地元出身で、高崎高校から国立音楽大学に進み、その後ベルリン芸術大学で指揮を学んだ音楽家・指揮者、三澤洋史さんが「地域のために音楽を」と指導を買って出る形で誕生した新町公民館合唱団。
プロのソリストを招いての舞台、合唱団との共演などを経て、地域に素材を取った創作ミュージカル「おにころ」(原作・野村たかあき、作曲・演出・合唱指導は三澤洋史)が生まれました。三澤さんが指導し、プロソリストに加え地元の人たちが出演、地元が支えるこの舞台は、合唱団名が新町歌劇団となった今も続き、毎回多くのファンを集めています。
平成27年8月、団員待望の群馬音楽センターを会場に群馬交響楽団演奏による「おにころ」上演にこぎつけ、大盛況でした。
これまでに 新町歌劇団と共演してくださった プロのソリストの方々 (敬称略)
松本進 田中誠 市川倫子 青山智英子 足立さつき 蒲原史子 堪山貴子 泉良平 大森いちえい 中村恵理 ほか大勢の皆さま




